2008年9月24日水曜日

ジュニアにもバックプロテクター推進!

「鉄棒から落ちて息が止まった」「突然背中を打って息が止まった」そんな経験ありませんか?実は骨格の成長途中で子供達がこのような経験を繰り返すと歪ができて成長に障害を与えるケースもあるようです。アルペンスキー競技では近年高速化が進みサイドカーブの影響から突然エッジが食い込んでハイサイドに投げ出されるケースも少なくありませんし、モーグル競技では縦系の回転技が不可欠になってきました。スキークロス競技では装着を義務にしているレースもでてきました。脊椎損傷など重大事故を起こしてしまう前に背中の保護が必要になってきているのです。



Kids_rookie1Kids_snow_princess1コンパーデルでは4層式のバックプロテクターを開発しました。プロテクターには衝撃吸収パットを使用するのは主流ですが、ジュニアの体にフィットするように5mmの衝撃吸収シートをあえて4層式に重ねています。重ねることにより衝撃を受けた時にシートがこすれあいより柔らかく吸収できるようになっているのです。また、軟らかい素材で作られている為、動きにくくありません。レーシングワンピースの中に着用しても体に撒きつくようにフィットしますし、何より着用している子供達の恐怖感も減るのです。



レース、パフォーマンスは、安全からです。VISTジャパンでは、今後もバックプロテクターの使用を推進していきます。